WHERE 句を使って行を絞り込もう

これまで、SELECT 文を使って、指定した列もしくは全列でデータを取得する方法を学んできました。

それらはすべて全行、つまりすべてのレコードを取得する方法でした。

つまり、100 行あるテーブルなら 100 行が 抽出され、100 万行あるレコードなら 100 万行が 抽出されるしかなかったのです。

見たいデータ・欲しいデータを引き抜くためには、ちゃんと欲しい行だけに絞り込む必要があります。

そこで、テーブルから行(レコード)を絞り込んで 抽出する方法をこれから学びます。

特定の値に一致する行に絞り込もう

まずは行の絞り込みの基本として、列 A の値が XX のレコードといった、指定した列が特定の値に一致する行だけに絞り込む方法を学びます。

一緒に、列の型に応じた WHERE 句の書き方も一緒に学びます。

特定の値に一致しない行に絞り込もう

列 A の値が XX ではないレコードといった、指定した列が特定の値に一致しない行だけに絞り込む方法を学びます。

特定の値より大きい・小さい行に絞り込もう

列 A の値が XX より大きいレコード、もしくは列 A の値が XX 以上のレコードといった、指定した列が特定の値より大きい・小さいで行を絞り込む方法を学びます。

複数条件に一致するデータに絞り込もう

列 A の値が XX のとき かつ 列 B の値が YY のレコードといった、複数の条件を指定して行を絞り込む方法を学びます。

範囲内の値に一致するデータに絞り込もう

列 A の値が 1 から 10 までのレコードといった、特定の列の値が指定した範囲内の値に一致する行のみに絞り込む方法を学びます。

複数の値に一致するデータに絞り込もう

列 A の値が 1 もしくは 10 もしくは 12 のいずれかに一致するレコードといった、特定の列の値が特定のいずれかの値に一致する行のみに絞り込む方法を学びます。

サブクエリを使って絞り込もう

一つの SELECT 文で抽出した結果をベースとして、別の SELECT 文の WHERE 句の絞り込みに使う方法を学びます。